これをやるだけでお金が貯まる3つの方法をお伝えします。
本日の結論はこちら。
この3つをやるだけでお金は確実に貯まります。
具体的な効果額も含めてお伝えします。
1.1 民間生命保険は不要
新社会人に民間生命保険は不要です。
新社会人の方であれば、下記の状況であるのがほとんどと考えます。
・親はまだ働いてる
・養う対象がいない
保険は「入っておけば安心なお守り」ではありません。
保険の役割は、「自分に何か大変なことが起きた時にそれにかかる費用を賄うためのもの」です。
①貴方が死亡した場合
独身の方で生命保険に入られている方は親を受取人にしている方がほとんどだと思います。
しかし、ここで問題です。
もし貴方が亡くなった時、貴方の親はお金に困るでしょうか?
まだ働いているのであれば、「お金で困る」ということはありません。
ということは保険金が下りても意味がありません。
「安心のためにとりあえず入っておきましょう」と生保レディの口車に乗らないようにしましょう。
②貴方が病気や怪我をした場合
死ななかったとしても大きな病気や事故に遭ったときはどうするのか?という不安があるかと思います。
実はその時は公的保険で十分賄えます。
健保に入っている方であれば、高額医療費制度が適用されます。
その表はこちら。
大体の方は区分ウまでの範囲に収まると思います。
ウの場合は月30万円の医療費だった場合、自己負担額は8.7万円となります。
民間保険に払う額をもしもの時の貯金にしておけば、何とかなるのではないでしょうか?
既に民間保険に加入している方は保障が過剰になっていないか確認してみましょう。
1.2 通信費を下げる
2021年3月より通信3大キャリア各社は新料金プランを打ち出しました。
それがdocomoの「ahamo」、auの「povo」、softbankの「LINEMO」です。
これらはどれも20GBまでの通信を、月額約3,000円(税込)で利用できます。
まだ切り替えていない方はすぐに切り替えましょう!
さらにお得なプランを使いたい方は「格安SIM」を使うのも手です。
上記プランの陰に隠れていますが、こちらに対抗する値下げ合戦も繰り広げられています。
代表的なの物はこんな感じ。
・BIGLOBEモバイル 3GB 月額1,628円(税込)
データ通信量が少ないのであれば格安SIMも選択肢に入るでしょう。


しかし、自分は「楽天モバイル」をオススメします。
2021年4月8日で1年間無料キャンペーンは終了してしまいましたが、料金体系ではまだずば抜けています。
なんと、データ通信量1GB未満であれば月額使用料は0円です!
まだ旧プランのままでいる方はすぐにプラン切替、または格安SIMへの切替を検討しましょう。

1.3 無理な一人暮らしをしない
社会人になって「一人暮らしを始めたい!」と思われる方も多いと思います。
しかし、無理な一人暮らしはオススメしません。
一人暮らしは非常にコストがかかります。
憧れの一人暮らし!と意気込んで自分の給料のグレードを上回る家賃の家に住んでしまったら、それだけで家計はかなり圧迫されます。
「自由を手に入れられる夢の一人暮らし」を考えている方もおられるかもしれませんが、実際はそんなに甘くないです。
(これらは体験済)
周りの意見や人の目は気にせず、自分の価値観で考えてみてください。
ただし!職場まで何時間もかかるような場合は時間単価で考えるのが重要です。
「実家から職場まで片道2時間かかる」となったら往復4時間です。
20日間で80時間。
貴方の時間単価がもし2,000円だったら2,000円×80時間=16万円を移動時間として使っていることになります。
それなら職場から5分のところに一人暮らしした方が時間単価としては有効です。
トータルで考えてみましょう。
時間単価については下記の記事をご参照ください。

上記の3点を実行した場合の効果額は下記です。
①民間生命保険に入らない
ちなみに貯蓄型保険は割高な掛け捨て保険です。
入った時点で損になってしまうので、選択肢から外しましょう。

②通信費を下げる
格安SIMや楽天モバイルを使えるのであればもっと効果は大きくなる可能性もあります。
③無理な一人暮らしをしない
合計110,000円浮きます。
新社会人の給料から考えるとかなり効果は大きいと思います。
若いうちは自己投資に回すことをお勧めします。
110,000円浮いた、と考えればかなり色々なことに挑戦できるでしょう。
・他の新人と差が付く
・将来的な給料アップが望める
実家にお金を入れるのは後回しにしていいと思います。
なぜならまだ親が働いているならば、お金に困っているわけではないと考えられるからです。
30,000円を自己投資に回す
又は株式投資に回す
そうやって先行投資し、将来的に多くなったお金で親が引退した時に援助する、とかがいいと思います。
もちろん、家にお金を入れないと家計が苦しい、というケースであれば別なので、ここは先に親と取決めしておくのがよいでしょう。

本日の結論をもう一度。
本日紹介したものは「手が付けやすく、一度決めれば継続的に効果が出るもの」です。
しかも早く始めるほど効果は大きくなります。
「これが当たり前」となれば負担に感じないものばかりなので、是非実践してみてください。
無駄は1円でも省いていくことが大切です。
でもそれに時間を掛け過ぎては本末転倒です。
無駄を省いていいお金の使い方をしましょう!
①お金の大学 両@リベ大学長
今回の参考書です。本日紹介したもの以外にも節約方法が紹介されています。
②らるふの節約FIRE
経済的自由(FIRE)を目指しているらるふさんのYouTubeチャンネルです。
下記動画で実家生活の推奨、効果解説をしています。

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それでは、今日も一日ご安全に!
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