【雑記】第58回 すべての頑張っている人に観てほしい。映画「えんとつ町のプペル」について

書籍の話

こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。

本日のテーマは「すべての頑張る人に観てほしい。映画「えんとつ町のプペル」について」です。

皆さん、『えんとつ町のプペル』を知っておられますでしょうか。
原作はキングコングの西野亮廣さんが書かれた絵本です。

『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト
『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト。製作総指揮・脚本・原作:西野亮廣×制作:STUDIO4℃!大人も泣ける大ヒット絵本、ついに映画化!

このブログでも以前に書籍として紹介しました。

その映画が2020年12月25日に公開されました!!
そんなわけでちょっと遅れましたが息子と観に行ってきました。

結果。
これまでの人生の中で一番泣いた映画になりました。

息子の横で涙拭くのもカッコ悪いかと思ってちょっと我慢してたら、顔がびちょびちょになったから口拭いてました(笑)

今年だからこそ、色々刺さる部分もあるのかもしれません。

本日はそんな「映画 えんとつ町のプペル」について紹介します。

1.【始めに】『えんとつ町のプペル』とは?
まずはこの絵本自体を知らない方も多いと思いますので
絵本自体のストーリーの紹介を。
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。煙突だらけの『えんとつ町』では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。
黒い煙でモックモク。
黒い煙に覆われた『えんとつ町』の住人は、
青い空を知りやしない。
輝く星を知りやしない。

そんな町でハロウィンの夜に出会った
煙突掃除屋のルビッチと、ゴミから生まれたゴミ人間のプペル。

この2人に起こる奇跡の物語…

こんな感じです。

絵本と映画は全体の設定は同じなのですが、ストーリーは結構違う部分があります。

西野さんがYouTubeのインタビューで話していたのからすると、元々「えんとつ町のプペル」は映画を作ることが前提で、絵本はその全体構想を抜粋して作ったものだったそう。
なので、映画では絵本の中で書かれていない詳細な設定がいろいろ出てきます。

えんとつ町は何故、煙に覆われているのか?
人々は何故、異端を嫌うのか?

その辺の細かい内容が明らかになるのも映画の魅力です。

「まだ絵本すら知らないよ」という方は下記サイトから無料で読めますので、まずはアクセスしてみてください。

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
作品は届かないと、生まれたことにはならない
2.【結論】大人にこそ刺さる作品!!

絵本の紹介でも書きましたが、この作品は「大人と子供で楽しみ方が変わる作品」だと思います。
特に映画ではそれが際立ちます!!

子供はそのキラキラした絵と、迫力、ルビッチとプペルの友情で楽しめると思います。

でも大人はそこよりも、空が見えない町で「雲の上には星がある」といったルビッチの父・ブルーノに対し、「星なんてあるはずがない、現実を見ろ」という周囲の大人たちの言動に関心が行くと思います。

悪いことをしたわけじゃない。
夢を見ただけ、語っただけ。
それなのに、周りはそれと許さず、叩き、そして認めようとしない。
なぜなら夢をあきらめた人は、夢を追いかけた人が成功したら困るから。
夢をあきらめた自分が、その人を叩いた自分が否定されてしまうから。

でも夢を追う人はそんなことは関係ない。
否定した人に仕返しするわけでもない。
ただまた先を見続ける…。

映画のサイトに有った西野さんのメッセージを載せます。

黒い煙で覆われた「えんとつ町」に住む人は、青い空を知りません。
輝く星を知りません。
見上げたところで何も無いので、町の人達は見上げることもありません。
そんな中、煙突掃除屋の少年とゴミ人間だけは、「あの煙の向こう側に何かあるんじゃないか?」と黒い煙の向こうに想いを馳せます。
ところが町の人たちは、「あるわけないだろう」と二人を嘲笑い、容赦なく叩きます。

「えんとつ町」は夢を持てば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会の縮図で、『えんとつ町のプペル』は僕自身の物語でもあります。

テレビの外に飛び出した日、絵本を描き始めた日、あの日この日。
前例の無い挑戦を選ぶ度に、暇を潰すように笑われ、日本中から叩かれ、悔しくて震えた夜は何度もありました。

『えんとつ町のプペル』は、見上げることすら許してもらえなかった自分や、自分と同じような目に遭っている挑戦者の物語を書いたハズだったのですが、今年、世界を襲った100年に1度のウイルスがその意味を大きく変えました。

たくさんの人が涙を流し、たくさんの夢や希望が消えてしまいました。
世界は黒い煙で覆われ、まるで「えんとつ町」のよう。
誰も見上げることをしません。

公開を来年に延期する話も上がりましたが、どっこい、『えんとつ町のプペル』は黒い煙を突き破り、星空を見つけるまでの希望の物語です。
2020年に公開する意味がある作品だと思いました。
もはや『えんとつ町のプペル』は一個人の物語ではありません。
この作品が、コロナ禍で負けそうになりながら、それでも踏ん張っている全ての人への応援歌になると幸いです。

僕も頑張ります。
あなたも頑張って。

『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト
『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト。製作総指揮・脚本・原作:西野亮廣×制作:STUDIO4℃!大人も泣ける大ヒット絵本、ついに映画化!
3.【まとめ】すべての頑張る人に見てほしい

本日は「すべての頑張っている人に観てほしい。映画「えんとつ町のプペル」について」を書きました。

自分はブログを書いています。
このブログの目的は「自分のしてきた体験や、持っている知識を書くことで、これを見てくれた人の役に立ってほしい」というものです。
しかし、自問自答することが多々あります。

頑張って週2~3回更新しているけど、アクセス数が一桁とかも有。
これは発信する意味があるのだろうか?

こんなことをするより本業をちゃんとやれよ、とか思われるだけなのではないか?

周りがやっていないことをやる、というのは少なからず勇気がいります。
それなのに「他の人と違うことをやっている」ということで否定したり、見ないようにしたりする人たちもいます。
「支援を得る」というのは簡単ではない、と痛感します。

でも、この作品を見て、西野さんの生き様を見て、本当に勇気をもらえました。

今、頑張っているすべての人たちに勇気を与えてくれる作品です。
大人も、子供も是非劇場でご覧ください。

信じぬけ。

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関連商品紹介

映画「えんとつ町のプペル」公開を記念して色々関連商品が出ているので紹介します。
キャラクターグッズとかではありませんのであしからず。

①別冊カドカワ総力特集「西野亮廣」

 

映画製作までの過程と、西野さんに関わった人たちのインタビューが載っています。
自分も購入しました!
以前紹介した西野さん著書の「革命のファンファーレ」や「魔法のコンパス」に書かれていた内容に通じています。

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②映画『えんとつ町のプペル』シナリオ台本+映画チケット

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映画のシナリオ台本です。要は声優さんたちが喋っているセリフが書かれたものです。

しかし、これが発売されたのは映画公開前です。

まさかのネタバレ!!

といっても絵本自体、ネタバレして売れたのだから、これも有だと思います。
面白かったら観に行けばいいし、つまらなかったらメルカリとかで売ってしまえばいい。

シナリオ台本が販売されるって、自分はTVアニメ版の「新世紀エヴァンゲリオン」くらいしか見たことが無かったので久々に見たなーという感じでした。

興味のある方はご覧ください。

②の商品は転売品で値段が故意に吊り上げられているものがありました。
Amazonやメルカリでの販売価格にご注意ください。

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それでは、今日も一日ご安全に!

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