こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。
本日のテーマは「ふるさと納税を使おう!①ふるさと納税の仕組みについて」です。
皆さん、「ふるさと納税」やられていますでしょうか?
年末になってきて、ふるさと納税のCMもよく見かけるようになってきたと思います。

しかし、なんとふるさと納税をやっている人はまだ対象者の約20%程度とのこと!
結構メジャーな制度になったと思っていたので驚きました。


聞いたことはあるんだけどよくわからないからなー

色々手続きが面倒なんじゃないの?
こう思われている方が多いのかもしれません。
でも違います。
ふるさと納税は全く難しくありません!
そして活用すべきお得な制度です!!
今年もあとわずか。
年末までに手続きをして、今から来年の自分にプレゼントを用意しましょう。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
(ふるさとチョイスより)

簡単にいうと「自分の払う税金を自分の好きな市町村へ振り替えて御礼をもらう」という制度です。
誰もが税金を払っていますが、通常その徴収先は国や県、自分の住んでいる市町村など勝手に決められています。
しかし、「ふるさと納税」はその中の所得税と住民税を、自分の選択する市町村に寄付という形で振替えることができます。
そしてその寄付した市町村からお礼として返礼品をもらえる、という制度なのです。

「ふるさと納税」っていうくらいだから自分の昔住んでたところとかじゃないと寄付できないんじゃないの?
そんなことはありません。どこでも大丈夫です。
ただし、自分の住んでいる市町村に寄付をしても返礼品がもらえないというのがあります。
結論として、ふるさと納税は「ふるさと納税は絶対活用すべき制度」といえます。
その理由は下記。
②10000円のふるさと納税だけで約1000円は得になる
③年収が多ければその分上限額が増える
①手出しは2000円だけ
ふるさと納税を行うのに使われる税金は「寄付金」として扱われます。
ふるさと納税をやるのにかかる手数料は2000円です。
この2000円は完全に手数料なので、寄付金にカウントはされません。
しかし、この寄付金が1万円であっても50万円であっても、この手数料は2000円だけなのです。
なので、この2000円以上の価値のあるものをもらえれば必ず得になる、というわけです。
②1万円のふるさと納税だけで約1000円は得になる
ふるさと納税の制度で、「返礼品は寄付金の時価30%相当を超えてはいけない」と定められています。
つまり1万円のふるさと納税をすると、上限として時価3000円相当の返礼品が貰える、と考えればいいわけです。
ということは手出しは2000円なので、この1万円のふるさと納税だけで約1000円はお得になることが確定です。
まず損することは無いです。
③年収が多ければその分上限額が増える
ふるさと納税の寄付金上限額は年収に比例します。
なので、年収が多い人ほど寄付できる額は多くなるわけです。
例えば年収300万円の独身、扶養家族無の方であれば寄付金上限額は約3万円ですが、年収1000万円で同じ境遇の方は寄付金上限額が約18.7万円にもなります。
まあ、年収によって税金の徴収額も多くなるので、これはそうなってしかるべきといえるでしょう。
ちなみに自分が昨年申し込んだのはこちら。
マンゴーは昨年2kgで1.5万円だったのに、今年は1kgで1万円と実質値上げされていました…。それだけ人今年は気が上がったのかも。
ふぐもマンゴーも最高でしたよ!
次にふるさと納税でよくある疑問点について解説します。
3.1 寄付金上限額の算出について

お得な制度、ってことはわかったけど自分はいくらまで寄付できるのかわからないよ…
ほとんどの方は自分で計算するなんてできません。
なので、ふるさと納税のポータルサイトでは必ず寄付金上限額の計算シミュレーターを設けています。
楽天ふるさと納税で計算ができる「かんたんシミュレーター」はこんな感じ。
たった3項目を入れるだけで計算できます。
普通のサラリーマンの方であればこれで十分です。

個人事業主だから控除計算が複雑なんだよね

副業をやってて給料以外の収入があるんだけど…
楽天ふるさと納税では、こういった方にも対応した「詳細シミュレーター」というのもあります。
これだと会社の給与以外にも収入があったり、住宅ローン控除がある方でもその影響を考慮して計算することが可能です。
まずは自分がどれくらいふるさと納税できるのか計算してみてください。
下のサイトから飛べます。「かんたんシミュレーター」なら10秒で計算できますよ。


3.2 寄付金上限額を超えて寄付した場合

計算するときに年収を間違えて入力して上限額を超えちゃった!
ふるさと納税は「寄付金控除」なので、上限額までの分が税金から控除される仕組みです。
なので、上限額を超えた分は控除対象から除外される、というだけです。
特に罰則等は発生しませんし、ふるさと納税に申し込んだものはちゃんと返礼品としてもらえます。
しかし、「返礼品は寄付金の時価30%相当を超えてはいけない」というものなので、1万円上限を超えて寄付しても届くのは3000円相当のものとなってしまいます。
「好きな市町村に寄付をする」という点ではいいですが、この点についてはよく気を付けましょう。
3.3 ふるさと納税の時期について

ふるさと納税って年末によく取り沙汰されるけど、年末にしかできないの?
実はそんなことはありません。一年中いつでもできます。
しかし、ふるさと納税の寄付金額はその年の1月1日から12月31日までの年収に関係してくるので、年の初めの方にやってしまうと、年収が想像より多くなかったら上限額を超えてしまう可能性があります。
なので、年収が確定する年末にやる人が多くなる、年末までに済まさないとリセットされるので需要が多くなる、というわけです。
本日は「ふるさと納税を使おう!①ふるさと納税の仕組みについて」を書きました。
ふるさと納税は大変お得な制度です。使い方を間違えなければ損することはありません。
まずは制度の仕組みを知ることが大事です。
これから何回かに分けてふるさと納税について解説します。
まだまだ間に合うので、お得に来年の自分へプレゼントを用意しましょう!!
ふるさと納税は楽天市場から楽天ふるさと納税をするのがオススメです。
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それでは、今日も一日ご安全に!
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