詐欺に遭いやすい人の特徴5選をまとめました。
本日の結論はこちら。
これまで自分は色々お金の失敗をしました。
その中には詐欺と思しきものもありました。
でも、何も考えていなかったわけではありません。
むしろ他の人より自分のお金を大切に考えていたつもりです。
じゃあ何がいけなかったのか?
そして、その経験からどんな人が狙われるのかをまとめました。
貴方はその特徴に当てはまっていないか確認してみてください。

1. 「詐欺師のターゲット⁼お金を持っている人」ではない
まず大事なこととして「詐欺師はお金を持っている人を狙う」とは限りません。
詐欺師のターゲットは「お金を持っている人」ではなく「お金を払ってくれる人」です。
「詐欺」と聞くとオレオレ詐欺のように1回で巨額のお金を持っていかれるものを想像しがちですが、それだけではありません。
継続的に徐々に搾り取られていくものもたくさんあります。
その場合、今お金を持っていないことは関係ありません。
「自分はお金持ってないから大丈夫!」ということはないことは覚えておいてください。
2. 詐欺師に狙われやすい人の特徴5選
2.1 マネーリテラシーの高い人の方が危険?
実は金融商品の詐欺に遭いやすい人は「マネーリテラシーが普通よりちょっと高い人」です。
こういった方は自分のお金や将来に危機感を持っています。
危機感を持っている人は詐欺師の絶好のターゲットになります。
逆に、何も考えていない人は詐欺師も狙いにくくなります。
なぜなら、何も考えていない人は投資自体に興味を持たないからです。
有益でも無益でもやらないので、お金を増やすのは難しいですが、騙される可能性も低くはなります。
2.2 詐欺師に狙われやすい人の特徴5選
詐欺師に狙われやすいのはこの特徴を持っている人です。
①家計に不安がある
②将来に不安を持っている
③税金が嫌い
⑤自称・超忙しい
①家計に不安がある
詐欺に遭いやすい人は「マネーリテラシーが普通よりちょっと高い人」なので、家計の状態を何となく把握しています。
・支出がかなり多い
・でも何にいくら使っているかはわかっていない
家計に余裕がないので、ちょっとでも給与以外の収入を増やさなければならないと考えます。
②将来に不安を持っている
①で現在の家計に余裕がある人でも、こんな方は危ないです。
・自分が将来いくら必要なのか把握できていない
「年金2,000万円不足」などで、何となく不安にを思っている方はここに当てはまるでしょう。
③税金が嫌い
サラリーマンは所得税・住民税といった税金から逃げにくい特徴を持っています。
・搾取されっぱなしは嫌だと思っている
①、②とは逆に、年収の多い方や、若い人で年収が上がってきている人はこちらに当てはまりやすいです。
⑤自称・超忙しい
そして、お金を持っている、持っていないにかかわらずこの特徴は共通します。
・副業するような時間は取れない
・勉強する時間も取れない
・だから勉強しなくてもお金を増やしたい
「時間がない」は仕事だけではなく、家事・育児・趣味なども当てはまります。
安易な思考は危険を呼び寄せます。
まとめるとこちら。
これは詐欺師がめちゃめちゃ狙いやすい、まさにカモネギです。
3. 狙われやすい怪しいキーワード
3.1 怪しい金融商品の特徴キーワード
2項で述べた狙われやすい特徴に合せた怪しい金融商品の特徴キーワードがこちらです。
①家計に不安 → 資産所得を教えます!
②将来に不安 → 将来の備えになります!
③税金が嫌い → 節税できます!
④忙しい → ほったらかし運用で大丈夫です!
①家計に不安 → 資産所得を教えます!
株、債券、不動産等の資産所得そのものは問題ありません。
ただし、これらの商品を対面で買うのはほぼNGです。
なぜなら、対面で購入するものには高い手数料がかかっているからです。
詐欺でなくてもゴミ商品を売られる可能性大です。
②将来に不安 → 将来の備えになります!
人が用意してくれる将来の備えは、貴方の物ではありません。
売る側の備えになります。
③税金が嫌い → 節税できます!
節税はいい節税とダメな節税があります。
詐欺師が紹介してくる節税はダメな節税です。
「節税になります!」といって何かを購入させるのは、は悪い節税の典型なのでご注意ください。
いい節税と悪い節税の詳細はこちらの記事をご覧ください。

④忙しい → ほったらかしで大丈夫です!
「ほったらかし」は人に丸投げするものではありません。
人にお任せにしたら、その運用の人件費がかかります。
そしてその人件費は貴方の払ったお金から賄われます。
「ほったらかし運用」「ほったらかし投資」というのは自分で形成するものです。
永遠にほったらかしていいものではありません。
定期的なメンテナンスは必要となります。
こういった言葉に騙されないようにしましょう!!
3.2 もし自分が詐欺商品を持っているかも、と思ったら
もしも、既に自分がこういったフレーズの詐欺商品を買っているかも、と思ったらまずはGoogleで検索してみましょう。
本当にわからなければ「リベシティ」で相談することも可能です。
謎のファイナンシャルプランナーや、弁護士に相談する前にここにアクセスしてみることをオススメします。

参加方法が不明な場合は、下記からお問い合せいただければお答えします。
4. 不安を持ったら自分で知識を得よう
本日の結論をもう一度。
詐欺に遭いやすい人の特徴、貴方はいくつ当てはまったでしょうか?
ちなみに1年前の自分は全部当てはまっていました(笑)
まさにカモネギだったのだと思います。
人から紹介されるもので「怪しい金融商品の紹介キーワード」が1つでも入っているものはくれぐれもご注意ください!
楽して稼げるものはありません。
あるとしたらそれはギャンブルです。
そして商品を売る人はボランティアではありません。
ボランティアでないなら、そこには必ず利害が発生します。
特に金融商品は必ず最低限の知識を得た上で購入しましょう。
そのためには本を読むのがオススメです。
わかりやすくて読みやすいのはこの2冊。
電子書籍で読むのもオススメです。
自分はKindle Paperwhiteを使っています。

金融商品の購入前に自分の正しい家計状態を把握しましょう。
それだけで詐欺商品をつかむ可能性はぐっと低くなります。
自分のお金は自分で守りましょう!!
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それでは、今日も一日ご安全に!
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