2022年1月投資実績を紹介【投資信託編】

お金を増やす

2022年1月の投資実績結果を紹介します。

本日の結論はこちら。

いきなりの大幅下落。回復には時間が掛かる?

これから投資を始める方への参考指標になればと思います。

マクロミル
アンケートモニター登録

1.【始めに】各銘柄の評価損益まとめ

<所有投資信託商品>
①<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
・評価損益:+1,140,062円(前月より-247,812円)

②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・評価損益:+121,005円(前月より-67,026円)

③eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・評価損益:+13,371円(前月より-25,258円)

④eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
・評価損益:+109,058円(前月より-36,158円)

⑤楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
・評価損益:+107,918円(前月より-74,581円)

⑥eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
・評価損益:-1,111円(前月より-9,598円)

⑦SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・評価損益:-3,050円(前月より-29,265円)

2.【詳細】各銘柄の特徴と実績詳細

次に自分の保有する銘柄と、その特徴について解説します。
ご自身で投資信託を購入される際に、それぞれの特徴を捉えて参考としていただければと思います。
<注意点>
本来、自身の運用実績を公開する、というのはあまりメリットはありません。自分の実績がプラスになったとしても、「ナンドーがプラスになっている実績があるのだから、この銘柄を買えば自分もプラスになる」とは限らないからです。ちゃんとした商品を、長期で持てばプラスになる可能性は高くなります。
しかし、それも統計上の話である、ということは覚えておいてください。

2.1 2022年1月購入商品

購入した投資信託商品は下記です。

<つみたてNISA>
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
<ジュニアNISA>
①<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
③eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
④楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
⑤eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
⑥SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
先月と購入銘柄の変更はありません。

2.2 2022年1月度保有商品別運用実績

それぞれの特徴と運用成績を下記に記載します。
※自分の口座とジュニアNISAの口座で同じ銘柄を持っている場合は、約定日の古いものだけを表記するようにしています

①<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド(再投資型)

詳細情報はこちら

先進国株式です。投資家・山崎元さんの著書で紹介されていた銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。

・初回約定日:2018年4月20日
・基準価額:24,336円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:13,943円
・保有数量:1,097,001口(前月より±0)
・評価損益:+1,140,062円(前月より-247,812円)
・損益率:+74.53%(前月より-16.20%

②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

詳細情報はこちら

米国株式投資信託の中で最も評価の高い銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。
・初回約定日:2020年8月4日
・基準価額:17,415円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:14,174
・保有数量:373,351口(前月より+11,450
・評価損益:+121,005円(前月より-67,026円)
・損益率:+22.87%(前月より-14.22%

③eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

詳細情報はこちら

全世界に投資できる人気の高い銘柄です。

「FACTFULNESS」という本に記載されているように、世界全体は長い目でみればずっと右肩上がりになっています。
なので、全世界に分散して投資すれば、必ず成績は上がっていくでしょう、というコンセプトのもとに作られています。
・初回約定日:2021年1月5日
・基準価額:15,676円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:14,983
・保有数量:192,815口(前月より+12,924
・評価損益:+13,371円(前月より-25,258円)
・損益率:+4.63%(前月より-9.86%

④eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

詳細情報はこちら

③のオールカントリーから日本だけを除いたものです。
オールカントリーに対してどのような違いが起きるのかを見たい、という意味もあり、購入してみました。

・初回約定日:2020年8月4日
・基準価額:15,792円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:11,799円
・保有数量:273,100口(前月より±0)
・評価損益:+109,058円(前月より-36,158円)
・損益率:+33.85%(前月より-11.22%

⑤楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

詳細情報はこちら

「楽天VTI」と呼ばれているファンドです。
こちらも非常に人気がある米国株式に連動したインデックスファンドです。
・初回約定日:2020年8月4日
・基準価額:18,022円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:15,015
・保有数量:358,897口(前月より+10,951
・評価損益:+107,918円(前月より-74,581円)
・損益率:+20.03%(前月より-15.29%

⑥eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

詳細情報はこちら

「主として日本を除く世界各国の公社債に投資を行い、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)と連動する投資成果をめざす」という特徴になっています。
・初回約定日:2021年2月2日
・基準価額:11,697円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:11,721
・保有数量:455,003口(前月より+37,220
・評価損益:-1,111円(前月より-9,598円)
・損益率:-0.21%(前月より-1.95%

⑦SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

詳細情報はこちら

「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を通じてCRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
・約定日:2021年8月3日
・基準価額:15,970円(2022年1月31日時点)
・平均取得価額:16,134
・保有数量:185,949口(前月より+28,691
・評価損益:-3,050円(前月より-29,265
・損益率:-1.02%(前月より-11.51%

2.3 2022年1月の評価

株式市場が落ち込んだ原因は主に2点。
①通称・岸田ショック
②米国市場の金融引き締め
①通称・岸田ショック
オミクロン株が世界的拡大を広げており、それだけで日本の情勢は不安定になっています。

その中で、岸田総理が株式の増税をほのめかしたことがで、株式の下落を招いた、というのが「通称・岸田ショック」です。

個人投資家の間では総スカンを食らっている岸田総理。
しかし世間の支持率は高い、というのは非常に興味深い傾向です。

もっと個人投資家に優しくしてください…。

②米国市場の利上げ
米国は今、40年ぶりの高インフレに見舞われています。
そのため、FRBが金利の引き上げに乗り出すと発表しました。
利上げによりインフレの抑制を図るのが目的ですが、それは同時にお金が借りにくくなることを示します。
よって市場に流れるお金の量が減り、株式も停滞する、という流れです。
しばらくは米国株にも手を出しにくくなるでしょう。
2022年2月の自分の投資戦略は、「株式購入は一旦ストップ、投資信託の定額購入のみ継続」です。
下落しているときに購入するのも有ですが、相場を読むのは非常に難しいです。
今が底なのか、それともまだ下がるのかは誰もわかりません。
なので、自分は上昇傾向を見せ始めたら追加で購入を検討していきます。
長期目線で見れば、今買うのも上がり始めてから買うのも大差はありません。
ならば、「まだ下がるかも…」というリスクを背負った中で買うよりも、上昇傾向の中で買う方が心理的に安心できます。
長期投資をするのなら、長い目で見て安心できるやり方で進めていきましょう。
<投資信託の「受取型」と「再投資型」の違いについて>
投資信託を購入するときに「受取型」と「再投資型」のどちらにするかを選択することが出来ます。簡単に言うと、「受取型」は運用益を分配金として受取れるもの、「再投資型」は運用益をそのまま再投資ししてくれるものとなります。
運用益とは、運用実績によって出た利益のことです。
しかし、投資信託の場合は、受取型にしても再投資型にしてもどっちもそのまま運用に回されてしまうという仕組みになっています。
なので、実際はどっちを選んでも同じ、ということがわかりました。「よくわからない」という方は、単純に「投資信託は受取型も再投資型も、運用益は払いだされない」と覚えておけばいいです。
詳しいことを知りたい方は下記動画を参照ください。
【徹底比較】ETFと投資信託はどっちがおすすめ?両者の違いを初心者向けに解説
00:00 オープニング01:08 投資信託とETFの基礎知識をおさらい11:52 投資信託と比べた際のETFのメリット20:17 投資信託と比べた際のETFのデメリット暴落時に僕はETFの買い増しを続けています^^【出版します!お金の不安がなくなる資産形成1年生】▼...

3.【まとめ】まずは真似することから始めてみよう!

本日のまとめをもう一度。

いきなりの大幅下落。回復には時間が掛かる?

2月も荒れ模様ですが、2022年はまだ始まったばかり。
コツコツ継続して資産形成を続けていきます!!

当記事内の紹介リンク
①FACTFULNESS

自分が現実と思っていた事は、実は10年以上前のことかも。
思い込みに惑わされず、本当のことを知ってみましょう。

②難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

「とにかく難しいことは考えずに投資を始めたい!」という方はこちらの本がオススメです。
自分も最初はこの本に従って商品を買いました。
投資の基本が非常にわかりやすく書かれています。

「上場インデックスファンドTOPIX」
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド」

これらの銘柄について本書にて詳しく紹介されています。

「役に立った!」と思われたら、「いいね!」していただけると励みになります。
また、お気付きの点や、ご意見がありましたらコメント欄へお願いします。

それでは、今日も一日ご安全に!

Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました