こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。
本日のテーマは「数値で実感。2021年1月投資実績について(株式・REIT編)」です。
自分は投資信託と共に「株式・REIT」も保有しています。
今回はその2021年1月時の投資実績がどうだったのかを書きます。
投資信託と違う点についても説明しますので、ご参考になれば幸いです。
本日も最後までご覧ください!
今回紹介する「株式・REIT」とは以下のものです。
①国内株/米国株ETF
②REIT(不動産投資信託)
③個別株
1.1 国内株/米国株ETF

ETFって何?食べられるの?
ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。
いくつもの会社に分散投資して何かの指数に連動するように、作られた銘柄となります。
いわゆる銘柄の詰合せ「お弁当パック」と考えてください。

それって投資信託と何が違うの?
「お弁当パックを購入する」という点ではETFと投資信託は非常によく似ていますが、ちょっと仕組みが違います。
それは下記です。
①1株単位での購入になる
②指値・逆指値などの注文ができる
③分配金が得られる
①1株単位での購入になる
投資信託は100円からの購入が可能ですが、ETFは1株単位での購入になります。
なので、1株10,000円なら最低購入必要金額は10,000円となります。
②指値・逆指値などの注文ができる
ETFは株と同じように「指値・逆指値」といった注文ができます。
指値とは「○○円以下になったら買う」「○○円以上になったら売る」という手法です。
逆指値とは「○○円以下になったら売る」「○○円以上になったら買う」という手法です。
これをすると、相場の変動に合せて自分の望んだ価格で買うことができます。
例えば、今1株10,000円の株があったとして、「これが1株9,000円になったら買う!」と指値注文をしたら、9,000円になったタイミングで購入することができる、というわけです。
しかし、逆を言うとその価格にならなかったら、いつまでも注文できないことになります。
そうならないように、市場のちょうどいいタイミングで購入できる「成行注文」というものもあります。
ここでは「ETFは株と同じような注文方法である」ということだけ認識しておいてください。
③分配金が得られる
投資信託は「再投資型」にしても「受取型」にしても、基本的に分配金は得られない、という仕組みになっています。
これは運用益が出た分をそのまま成長に回すためです。
しかし、ETFは分配金が出ます。
分配金とは、その銘柄成長に応じて○○%の運用益を株主に還元する、というものです。
要は、そのETFを持っていると持っている額に応じて株がお金を産んでくれるわけです。
正に金の卵を産む鶏、というわけですね。
1.2 REIT(不動産投資信託)
REIT(不動産投資信託)とは、「不動産の投資信託」です。
多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。
種類としては投資信託なのですが、中身はETFと同じように1株購入で分配金が支払われるものになります。
株は企業に投資するものですが、同じように不動産にも投資することで投資する分野(セクター)を分散してリスク下げる、という効果があります。
1.3 個別株
「個別株」とは1社に対して投資するものです。
皆さんが「株」と聞いてイメージするのはこれだと思います。
どこかの会社の株を保有することで、その会社が成長すれば価値が上がるし、もしその会社が倒産したら紙切れになる、というものです。
といっても、自分は1つの会社の株をたくさん保有しているわけでは無く、ここでもたくさんの会社の株をちょっとずつ買っています。
こちらについては下記ブログで紹介していますのでご参照ください。

今月の運用実績の数値の前に前提を記載します。
それでは結果を公表します。
2.1 2021年1月購入商品
今月購入した「株式・REIT」商品は下記です。
SBI証券の証券口座を開設したので、試しに購入。
しかし、SBI証券の画面の見方がよくわからず、スマートフォンだと購入したものが表示されません。(パソコンならわかる)
なので、こちらについては今回はカウントを除外します。
今後反映させてください。
2.2 2021年1月度保有商品別運用実績
※今回、2021年1月度と示していますが、月末時のデータにできませんでした。
2月2日時点の運用成績となりますのでご容赦ください。来月より改善します。
現在、自分が保有している「株式・REIT」の商品は下記です。
<保有銘柄>
○国内株ETF
①上場インデックスファンドTOPIX
○米国株ETF
①VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
②GLD SPDR ゴールド・シェア
③VIG バンガード・米国増配株式ETF
④HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
⑤SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
⑥QQQ インベスコQQQ 信託シリーズ1
⑦AGG iシェアーズ コア米国総合債券ETF
○REIT
①ダイワ東証REIT指数
②ONEETF東証REIT
○個別株
33銘柄
※1つ1つを書くと大変なことになるのでまとめて記載
○国内株ETF
①上場インデックスファンドTOPIX

東証一部上場銘柄TOPIXの指数に連動したETFです。投資家・山崎元さんの著書で紹介されていた銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:1,888円(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:1,438円
・保有数量:600口(前月より±0)
・評価損益:+270,000円(前月比無)
・評価損益率:+31.29%(前月比無)
○米国株ETF
①VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
・現在値:93.95$(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:91.23$
・保有数量:99口(前月より±0)
・評価損益:+28,256円(前月比無)
・損益率:+2.98%(前月比無)
②GLD SPDR ゴールド・シェア
金地金価格(ロンドン金値決め)に連動する銘柄です。
こちらだけはどこかの会社ではなく金の価格に連動します。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:174.23$(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:183.7$
・保有数量:1口(前月より±0)
・評価損益:-998円(前月比無)
・損益率:-5.18%(前月比無)
③VIG バンガード・米国増配株式ETF
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:138.57$(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:114.22$
・保有数量:34口(前月より±0)
・評価損益:+86,823円(前月比無)
・損益率:+21.32%(前月比無)
④HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
同指数は、財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国企業への投資機会を提供するものです。
同指数は75銘柄で構成という、非常に限定的なものです。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:87.12$(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:80.69$
・保有数量:52口(前月より±0)
・評価損益:+35,068円(前月比無)
・損益率:+7.97%(前月比無)
⑤SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数です。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:33.81$(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:26.54$
・保有数量:100口(前月より±0)
・評価損益:+76,241円(前月比無)
・損益率:+27.39%(前月比無)
⑥QQQ インベスコQQQ 信託シリーズ1
同信託はナスダック100指数(Nasdaq-100 Index)(同指数)の構成証券の全てを保有するものです。ハイテク銘柄に集中投資されます。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:322.42$(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:282.46$
・保有数量:1口(前月より±0)
・評価損益:+4,191円(前月比無)
・損益率:+14.15%(前月比無)
⑦AGG iシェアーズ コア米国総合債券ETF
米国の優良債券に投資するものです。登録されている銘柄は15年間で1社も潰れていないという非常に手堅い銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:117.07$(2021年2月3日時点)
・平均取得単価:118.08$
・保有数量:14口(前月より±0)
・評価損益:-1,491円(前月比無)
・損益率:-0.86%(前月比無)
○REIT
①ダイワ東証REIT指数

「東証REIT指数」の変動率に一致させることを目的として、対象指数に採用されている銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:1,898円(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:1,755円
・保有数量:200口(前月より±0)
・評価損益:+28,600円(前月比無)
・損益率:+8.15%(前月比無)
②ONEETF東証REIT

東証REIT指数の変動率に一致させることを目的として、対象指数に採用されている銘柄です。ダイワ東証REITと指数は一緒なので、ほぼ同じ動きをします。
こちらの運用実績は下記です。
・現在値:1,870円(2021年2月2日時点)
・平均取得単価:1,739円
・保有数量:120口(前月より±0)
・評価損益:+15,780円(前月比無)
・損益率:+7.56%(前月比無)
○個別株
今回はまとめて成績のみ。(今後公開するか方法を検討します)
こちらの運用実績は下記です。
・保有数量:33銘柄(前月より±0)
・評価損益:+15,913円(前月比無)
・損益率:+6.51%(前月比無)
2.3 2021年1月の評価
株がどんどん伸びている今、価値が青天井にはならない金は投資家から遠ざけられているようです。
株は高くなりすぎていて、今買うと高値掴みになる可能性が高いことから、様子を見た方がいいでしょう。
これを使えばいちいち証券口座にログインして成績を見る必要もありません。
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マネーフォワードMEについて詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。

本日は「数値で実感。2021年1月投資実績について(株式・REIT編)」を書きました。
本日のまとめはこちら。
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それでは、今日も一日ご安全に!
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