【お金の話】第64回 数値で実感。2020年12月投資実績について(投資信託編)

お金を増やす

こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。

本日のテーマは「数値で実感。2020年12月投資実績について(投資信託編)」です。

本日はナンドーの2020年12月までの投資実績(投資信託編)を公開します。

これまで本ブログでは様々な金融商品の紹介、オススメをしてきました。
しかし、実際どれくらいの効果があるものなのか?というのはぼんやりとしたものにしていました。

それと併せて、自分の投資している商品も、その名前は公開しても、その実績がどれくらい、というのは非公開にしていました。

でもやっぱりこれは初心者の方が一歩踏み出す上で非常に足枷になると思いました。

落ち込む人
疑う人

本当はナンドーも損してるんじゃないか?
騙されてるんじゃないか?

こういったご心配もあるかと思います。

なので、公開してみることにします。
反響があるのか、無いのか、それも知りたく…。

よろしくお願いします。

1.【始めに】投資信託のおさらい

まずは投資信託はどういったものなのか?ということのおさらいをしておきます。

<投資信託とは?>
証券会社が多くの投資家からお金を集めて1つの基金を作り
運用の専門家が株、債券、不動産などに分散投資をし
そこで得た利益を投資家へ分配するという金融商品。

株、債券、不動産など個別の銘柄は世の中に山ほどあふれています。

東証一部上場銘柄の数だけでもなんと約2,160銘柄!!
「投資を始めよう」と思っても、こんな多くの中から
どの銘柄に投資したらいいのかなんて素人では判断できません。

悩める子羊
投資初心者

どれに投資したらいいの~

そんな方も安心なのが投資信託です。
投資信託はプロが投資先を選んでくれた、いわばお弁当の詰合せパックです。

プロがある指標や、目的に沿った株や債券を組合せて、目標の数値になるように運用してくれるのです。
そして、もしさらにいい会社や、落ち目の会社があったら、その中身の入れ替えも勝手にやってくれます。
なので、自分で色々調整する必要がありません。

こういった点で、まさに投資信託は「初心者向け、忙しい人のための運用商品」であるといえるでしょう。

ただし、利率が高い商品はその分リスクがあったり、注意すべき部分もあります。
詳しくはこちらのブログを参照ください。

【お金の話】第26回 まずはここから始めよう。投資信託について
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2.【紹介】2020年12月時点ナンドーの運用実績

そんなわけで自分の運用実績を記載します。

<注意点>
本来、自身の運用実績を公開する、というのはあまりメリットはありません。自分の実績がプラスになったとしても、「ナンドーがプラスになっている実績があるのだから、この銘柄を買えば自分もプラスになる」とは限らないからです。ちゃんとした商品を、長期で持てばプラスになる可能性は高くなります。
しかし、それも統計上の話である、ということは覚えておいてください。

それでは紹介します。
自分の所有している投資信託の商品は下記の3つです。

①<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド(再投資型)
②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(受取型)
③eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(再投資型)

②と③は同じ銘柄ですが、受取型と再投資型に分けたのは、あまり意味がありません。
詳しくは後述します。

①<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド(再投資型)

投資家・山崎元さんの著書で紹介されていた銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。

・約定日:2018年4月20日(第1回目)
・基準価額:19,080 円(2021年1月5日時点)
・平均取得価額:13,943.47円
・保有数量:1,097,001 口
・評価損益:+579,494円
・損益率:+37.88 %

②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(受取型)

米国株式投資信託の中で最も評価の高い銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。
・約定日:2020年10月6日
・基準価額:13,152 円(2021年1月5日時点)
・平均取得価額:12,356.58円
・保有数量:1,133 口
・評価損益:+111円
・損益率:+7.95 %

③eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(再投資型)

米国株式投資信託の中で最も評価の高い銘柄です。
こちらの運用実績は下記です。
・約定日:2020年5月27日
・基準価額:13,152 円(2021年1月5日時点)
・平均取得価額:10,989.01円
・保有数量:455 口
・評価損益:+107円
・損益率:+21.38 %
どうでしょうか?
金額はともかく、損益率がこの数年、そして昨年の間ですごい高騰していることはお判りいただけるかと思います。
①はコロナで暴落していた時に買い増しした、というのが大きく伸びた要因にあります。
通常、自分が買っているようなインデックスファンドでは、このような爆発的成長は珍しいです。

平均は5~7%の成長で、今回はコロナの影響による効果があり、今後どうなるか不明である、ということは認識しておいてください。

<投資信託の「受取型」と「再投資型」の違いについて>
投資信託を購入するときに「受取型」と「再投資型」のどちらにするかを選択することが出来ます。簡単に言うと、「受取型」は運用益を分配金として受取れるもの、「再投資型」は運用益をそのまま再投資ししてくれるものとなります。
運用益とは、運用実績によって出た利益のことです。
しかし、投資信託の場合は、受取型にしても再投資型にしてもどっちもそのまま運用に回されてしまうという仕組みになっています。
なので、実際はどっちを選んでも同じ、ということがわかりました。「よくわからない」という方は、単純に「投資信託は受取型も再投資型も、運用益は払いだされない」と覚えておけばいいです。
詳しいことを知りたい方は下記動画を参照ください。
【徹底比較】ETFと投資信託はどっちがおすすめ?両者の違いを初心者向けに解説
00:00 オープニング01:08 投資信託とETFの基礎知識をおさらい11:52 投資信託と比べた際のETFのメリット20:17 投資信託と比べた際のETFのデメリット暴落時に僕はETFの買い増しを続けています^^【出版します!お金の不安がなくなる資産形成1年生】▼...
3.【まとめ】まずは少額から始めてみよう!

本日は「数値で実感。2020年12月投資実績について(投資信託編)」を書きました。

このような数値を見て、皆さんはどう思われるでしょうか?

別に自分は特別なことをしたわけではありませんし、誰かにお金を払って教えてもらったわけでもありません。
何冊か本を読んで、YouTubeで無料公開されている動画を見ただけです。

誰でもこのように資産運用することはできます。
本来は目的意識を持って、どれくらいのお金をが必要か、そのためにはどんな手法を取るか…といったものがあるべきです。
しかし、まずはこのような方法で手持ちのお金を増やすことはできる、ということを知り、実践してみるのがよいと思います。

投資信託は100円から始められます。
眠っているお金を運用に回して、将来に備える、増えたお金の分で美味しいものを食べに行く。
そんな使い方をしてみてはいかがでしょうか?

株を始めるには証券口座の開設が必要です。

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「楽天証券」の口座開設方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

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理由については下記記事をご参照ください。

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それでは、今日も一日ご安全に!

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